2023年10月期日曜ドラマ「セクシー田中さん」が好評のなか最終回を終えました。
しかしマンガの原作者から異例の事情説明が行われ、どういうこと?
と気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では原作者と脚本家の間で起こった問題や、今までも原作と違うと批判されていた理由について調査していきたいと思います。
この記事でわかること
・問題となっている脚本家は誰なのか。
・セクシー田中さん制作で起きた問題。
・今まで原作と違う!と批判があった理由。
・世間の声
「セクシー田中」の脚本家は相沢友子
「セクシー田中さん」の脚本を担当していたのは相沢友子さんです。
相沢さんは現在52歳(2024年1月)。
脚本家としてだけではなく、シンガーソングライターや女優としてでも活躍しているようです。
現在までに脚本を担当した作品は数えきれませんが代表としては
・失恋ショコラティエ (2014年)
・人は見た目が100パーセント(2017年)
・ミステリと言う勿れ(2022年)
などがあります。
他にも相沢友子さんの手掛た作品を知りたい方はこちらの記事もおススメです!
【炎上】「セクシー田中」で原作者と脚本家の間で起きた問題!
今回問題が明るみになったのは脚本家の相沢友子さんのインスタに投稿された内容からはじまりました。
では順番に何があったか見ていきましょう。
始まりは脚本家の相沢友子さんのインスタ投稿から
脚本家の相沢友子さんが2023年12月24日クリスマスにインスタに投稿したポストからはじまりました。
内容としては「セクシー田中さん」の脚本に1話から8話までは担当していた。
けれども原作者の要望で9話、10話に関しては協力という形での参加だった。
というものでした。
その後も2023年12月28日にはこの苦い経験を次に生かし頑張っていく。
どうか今後同じことが二度と繰り替えされませんように。
と意味深な内容を投稿していました。
そして脚本家の相沢友子さんに一方的にこのように言われ、原作者の芦原妃名子さんが事情を説明するという事態に発展しました。
原作者の芦原妃名子さんの反論意見!
脚本家の相沢さんの投稿後、原作者の芦原妃名子さんも2024年1月26日にXにコメントを投稿しました。
内容としては以下の通りです。
・今回、脚本家の相沢さんが話していることは事実。(9話、10話と芦原さんが脚本担当した)
・ドラマ化するにあたり、原作に忠実にお願いしていた。
・だが毎回大きく改編したプロットや脚本が提出された。
・監督やドラマ制作スタッフと、芦原さんを繋ぐ窓口はプロデューサーの方々のみだった
・内容を確認し何度も申し入れを行った。
・それでも改善されず制作時間も迫り芦原さんが書くこととなった。
事前に原作に忠実にとお願いしていたのにも関わらず、それが守られず憤りを感じていた様子が伝わってきます。
過去に相沢友子さんが脚本し原作と変わってしまった作品があった?
今回原作が忠実に描かれず、炎上騒動になってしまいました。
ですが以前にも原作と違う!と視聴者からは言われていたようです。
菅田将暉さん主演のドラマ「ミステリと言う勿れ」
こちらの作品では菅田将暉さん演じる久能君を変人キャラにし、
伊藤沙莉さん演じる風呂光に恋愛要素を加えてキャラを変えてしまったそうです。
岡田将生主演の映画「さんかく窓の外側は夜」
原作漫画は【ホラー×ミステリー×人間ドラマ×BL感】のイメージだが
映画版は【SF・ミステリー・人間ドラマ】がメインとなってしまっていた。
ひとりひとりのキャラクターに愛情をこめて作品を作る原作者からすると全く違う人物になってしまうのは悲しいことですね。
原作ファンの方からも怒りの声や憤りの声が沢山ありました。
世間の声
今回は原作の芦原妃名子さんを擁護する声が多かったです。
ですがそもそも漫画などの原作を映像化することは難しいことです。
忠実に再現したからといって面白い作品になるとは限りません。
その点から言えば、今まで相沢さんの手掛けた作品は面白いものばかりです。
ここまでのものを作り上げるのはやはり実力と才能のある方だと思われます。
今回、原作者の芦原妃名子さんと脚本家の相沢友子さんはお会いしたこともないという事です。
そのことからも、原作者・脚本家・プロデュサーが上手く連携は出来ていなかったのかもしれません。
セクシー田中さんはじめ芦原妃名子先生の作品は繊細で生きる希望をくれる作品ばかりなので読者もショックですね。
今後このような出来事が起こらないことを願うばかりです。
まとめ
今回は原作者の芦原妃名子さんと脚本家の相沢友子さんの間で起こった問題や、調査していきました。
二度とこのようなことが起きない事と、芦原妃名子先生のご冥福を心よりお祈りいたします。