CIAOちゅ~るやツナ缶でお馴染みのいなば食品。
「ちゅ~る ちゅ~る CIAO(チャオ)ちゅ~る♪」と一度聴いたら忘れられないCMが印象的ですよね!
そんないなば食品ですが、実は上場しておらず、100%自社株だそうなんです!
そこで今回は、
いなば食品が上場していない理由
こちらについてまとめていきたいと思います。
この記事は広告を掲載しています。
いなば食品の業績が凄い!
いなば食品と言えば、「ちゅ~る ちゅ~る CIAO(チャオ)ちゅ~る♪」でおなじみのCIAOちゅ~るやツナ缶が有名ですよね!
そんないなば食品の業績を調査したところ、2024年3月期連結決算の売上高が
1300億円超の見込み
となることがわかりました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC075I80X01C23A1000000/いなば食品が発表した2023年4〜9月期の連結純利益は前年同期比2倍の39億円だった。
ツナ缶などの原料価格高騰が一服し、利益を押し上げた。
売上高は23%増の638億円。ツナ缶や乳酸菌飲料の販売が好調だったほか、ペットフードも堅調だった。
24年3月期の純利益は前期比2倍の75億円、売上高は24%増の1350億円を見込む。
前年比に比べても約2割増しということで、かなり業績が伸びている会社という事がわかりますね!
いなば食品が上場していない!
そんな業績が好調ないなば食品ですが、2024年4月現在も上場はしておりません。
いなば食品は上場しているだろうと思っていた方は多くいたようです。
いなば食品が上場しない理由3選!
そこでいなば食品が上場していない理由について調査していきました!
理由は以下の3つが考えられます。
- 長年同族経営だから
- 上場してしまうと自由が利かないから
- 退陣させられてしまう可能性があるから
それでは順番に見ていきましょう!
①長年同族経営だから
一つ目の理由は
長年同族経営だから。
という事です。
いなば食品と言えば、現会長の稲葉敦央の祖父にあたる稲葉与吉が1805年に静岡由比の地で海産物商として稼業を開始したことが始まりとなっています。
そのため、株主の顔色を伺い短期的な利益のみ追及することなく、長期的な視野での経営を行い成功してきました。
そのため、上場する必要がなかったのではないか?と考えられます。
また、アパホテルの元谷代表という方も、
上場なんて貧乏人のすることだ。速いスピードで決断するにはお金を手元に持ってなきゃならない。全株オーナーだから出来る。
と語っていました。
全ての株を持っているからこそ出来ることというのがあるんですね!
②上場してしまうと自由が利かないから
2つ目の理由は、
上場してしまうと自由が利かないから
ということです。
例えば、いなば食品のCIAOちゅ~るは社長の稲葉敦央さんが考案したものだそうです。
社長自ら、商品を考案し販売に持っていき事が出来るのも強みですよね!
このことからも、上場せずに自由な商品開発など出来るのではないか?と考えられます。
③退陣させられてしまう可能性があるから
3つ目の理由は、
退陣させられてしまう可能性があるから
ということです。
株主がいた場合、何か会社にとって問題がおきた時は株主総会における議決権で経営者が退陣させられてしまう場合があります。
もしこのようなことが起きてしまえば、200年守ってきた稲葉の経営を退くこととなります。
このことからも、上場せずにいるのではないかと考えられます。
上場しないメリットとデメリットは?
上場してないいなば食品ですが、上場しない事へのメリットやデメリットについてもまとめていきました!
上場しないメリットは?
上場しないメリットはこちらの4点です。
- 経営の自由度が高いから
- 買収リスクがない
- 書類の作成コストを抑えられる
- 上場コストを抑えられる
メリットにはこちらの4つがありますが、この経営の自由度が高いからといったところも、様々なジャンルに参入していったいなば食品にあてはまる点ですね!
上場しないデメリットは?
上場しないデメリットは以下の2点です。
- 資金調達力が低い
- 社会的信用度が低い
デメリットとしてはこちらの2点ですが、逆を言えば200年続く会社で信頼度もあり、資金に問題が無ければ上場する必要はないのかもしれませんね!
まとめ
今回は、いなば食品が上場廃止した理由についてまとめていきました。
また、いなば食品社長の稲葉敦央についてまとめた記事はこちらです!
また、いなば食品会長の稲葉優子についてまとめた記事はこちらです!
また、いなば食品社長夫婦の自宅がどこなのか?についての記事はこちらです。