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【ダウン症俳優】吉田葵のwiki経歴プロフ!幼少期から多彩な才能を持っていた!

ダウン症俳優の吉田葵さん。

現在までにもドラマ「家族だから会いしたんじゃなくて、愛したのが家族だったんだ」や映画「PERFECT DAYS」に出演し活躍されています。

ダウン症の俳優が連ドラのメインや映画でメインキャストになることは初めての事でした!

今回は吉田葵さんのプロフィールや経歴や活躍を紹介していきたいと思います。

吉田葵のプロフィール

名前吉田葵(よしだ あおい)
生年月日2007年1月4日
年齢17歳(2024年1月現在)
出身地東京都
身長155㎝
趣味ダンス・バレエ・バスケ・LEGO・工作・漢字を覚えること
特技モダンバレエ・音読・誰とでも仲良くなれること
所属アヴニールスクール・ハッタオフィス

吉田葵の経歴!

吉田葵さんの経歴は以下の通りです。

  • 小学3年生のころ「こどもの城児童合唱団」
  • 小学4年生から「平多正於舞踊研究所」にてモダンバレエを習う
  • 中学に入り芸能事務所「アヴニールスクール」に登録

それでは一つ一つ見ていきましょう。

小学3年生から「こどもの城児童合唱団」に所属

吉田葵さんは3年生のころから「こどもの城児童合唱団」の中にある「おんがく大好きミュージックパーク」に所属していました

「おんがく大好きミュージックパーク」はダウン症などの障がいのある子どもたちのクラスだそうです。

吉田さんは見学の時から物怖じせずに踊り出すなど順応性の高さは子供のころからだったそうです!

周りを見て歌を歌ったり、指揮を真似たりなど表現力には当時から光るものがあったと合唱団を主宰する吉村温子が話していました。

現する能力は、ダウン症の人のなかでも優れていると思いますね。だから葵君に指揮を頼みました。30年以上合唱団を率いていますが、指揮を任せられたのは葵君だけ。葵君は誰よりも説得力のある指揮をするから、合唱団の子も誰も文句を言いません

https://jisin.jp/entertainment/interview/2287276/#goog_rewarded

小学4年生から通い始めたモダンバレエに通い始める

吉田さんは小学4年生から平多正於舞踊研究所にてモダンバレエを習い始めました

こちらのバレエ教室では障害がある子を受け入れたことがなく、吉田さんが初めてだったそうです。

ですが吉田さんの頑張りに刺激され、他の生徒にもとてもいい刺激になっていたようです。

練習で失敗するとすごく悔しがり、葵君だけは『やります!』と言って練習にとり組んでいました。

吉田さんの努力と根性に刺激されて先生の指導にも熱が入っていたそうです

モダンバレエは7年続けて名取になった際に辞めたとのことでした。

中学生になり芸能事務所に所属

中学に入り、殺陣に興味を持ち芸能事務所「アヴニールスクール」に登録しました

アヴニールスクールは日本で唯一の「知的障害者専門」の芸能プロダクションになります。

約30名ほど障がいのあるエンターテイナーが所属しており、演技やボイストレーニングをしています。

イベントに向けて殺陣の練習をする吉田さんの姿はこちらです。

アヴニールスクールでは、プロのエンターテイナーを目指す「芸能コース」、

エンターテインメントを楽しむための「カルチャーコース」があります。

吉田さんは芸能コースに所属していたようです。

ドラマや映画でメインキャストに!

吉田さんは「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」にメインキャストで出演し、映画「PERFECT DAYS」でも名前のある役をもらっています。

出演作品も詳しく見ていきましょう!

ダウン症俳優で初めて連ドラ出演!

吉田さんは16歳の時にNHKドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』に出演します。

こちらはオファーではなくオーデションにより選ばれたそうです!

吉田さんは中学生のときに父親を亡くし、母親も下半身不随で車いす生活、弟はダウン症。という主人公の弟の「草太」役で出演しました。

ダウン症俳優が単発でドラマ出演することはあっても、連続ドラマメインキャストでの出演は土吉田さんが初めてでした。

撮影が1月から5月と4か月間にわたりましたが、周りのサポートもあり一度も休まず行くことが出来たそうです。

そして吉田さん自身も撮影を重ねることで自分を表現出来て、周りを幸せにする仕事はすごいと思い、俳優になりたい気持ちが強くなったそうです。

最初から俳優になろうと思っていたわけではありません。でも、撮影をしながら自分を表現できて、人をハッピーにする仕事はすごいなと思うようになって、だんだん俳優になりたいという気持ちになってきました。

https://jisin.jp/entertainment/interview/2287282/2/

今までドラマや映画では、ダウン症の役の多くは健常者が演じてきました。

しかし、「障がいのある役をその当事者が演じる」というのが、今後も広まっていくと予想されているようです。

今回の「草太」という役でも吉田さん以外が演じていたら全く違うものになっていたと周りの共演者も話していました。

役所広司主演映画にも抜擢!

吉田さんは役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」に出演しています。

こちらの作品では柄本時生さんのの耳タブを触りに来るデラちゃんという不思議な少年を演じています。

役所広司さんのポスターを見つけて喜んでいる姿が可愛いですね!

日本で放送されるテドラマや舞台では、ダウン症の役がそうあるわけではありません。

ですがエンタテインメントの本場アメリカをはじめ、世界に目を向ければ、ダウン症の人が主役のドラマや映画は珍しくありません。

実際、カンヌ国際映画祭では最優秀男優賞を受賞したダウン症の俳優もいらっしゃいます。

今後は吉田さんのように活躍する俳優さんがどんどん出てくるかもしれませんね。

まとめ

今回はダウン症俳優の吉田葵さんのプロフィールや経歴について紹介していきました。

幼少期から合唱やバレエ、演劇などに触れ、現在活躍している吉田さん。

本人の努力や周りの助けもあり、これからの成長も楽しみです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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